こちらはジャンルなしオンラインもくもく会 Advent Calendar 2023の25日目の投稿です。
adventar.org
思いっきりクリスマス過ぎてしまい、年末まであとわずかな時間で書いている。
去年から個人で外部の読書会に参加してて、気づいたら参加してる流れで運営にも関わるようになった。
せっかくなので今年読書会で読んだのと個人的に読んだ技術書でも振り返る。
はじめよう! システム設計 ~要件定義のその後に
個人的に3年くらい前に読んだやつだが、改めて一緒に読むと見落としてたところが色々あった気がする。
確か年明けくらいまで読んでたのでだいぶ忘れてしまってる。
また定期で読み直した方がいいかもしれない。
SQL実践入門──高速でわかりやすいクエリの書き方
これはいつか読もうと思ってずっと放置してた本
実行計画について実務でも何回か経験してはいたが、いまいち分かってなかった。
この時に一通り読めてよかった。
Python FlaskによるWebアプリ開発入門
これは仕事でFlaskを使う必要があったので、Web開発部分だけ軽くやっておいたもの
物体検知まではやれてなかったので、時間があったらやっておきたい。
RDBエンジニアでもできる!MongoDBの構築と運用入門
だいぶ前に購入して一回読んだ程度しか見てなかったのもあり、読書会に候補であげて読んでた本
MongoDBの基本操作や構築などの情報がまとまっており、実務でやることになれば
とりあえずどうにかなるぐらいの話は載ってます。
ただレプリケーションの記載内容が不足してたので、構築したい場合は個別で調べる必要があります。
あと購入する場合、こっちで買ったほうが少しだけ補足やGrafanaの話とかあります。↓
RDBエンジニアでもできる!MongoDBの構築と運用入門 | 電子書籍とプリントオンデマンド(POD) | NextPublishing(ネクストパブリッシング)
システム開発のための見積りのすべてがわかる本
これも確か読書会に候補であげて読むことになったものだと思う。
見積もりがこれで精度が上がったかどうかはなかなか難しいなと思った。
イラストでわかるDockerとKubernetes
個人的に読んでた本
前から気になってたのだが、放置して読んでなかったのを非常に後悔した。
イラストが豊富で非常にわかりやすかった。
コンテナがよく分からない人はこれをまず読むのがいいと思う。
[試して理解]Linuxのしくみ ―実験と図解で学ぶOS、仮想マシン、コンテナの基礎知識【増補改訂版】
今まで謎だったLinuxがどうなっているかが少しだけ理解できた。
これも適度に読み返しながら理解を深める必要がある1冊でした。
おかげでLinuxに対して興味を持てるきっかけにはなったと思う。
コンテナセキュリティ コンテナ化されたアプリケーションを保護する要素技術
コンテナのセキュリティ周りでよく分からなかった時があり、その直後くらいに出て読んだ本
内容的にあまり手を動かす要素は少なく、セキュリティ検証やツールについて解説された本です。
この本を読むことで、セキュリティ面で注意すべき点が明確になった。
また利用ツールは何があるかを知れたのはよかったと思う。
book.impress.co.jp
SQLクックブック 第2版
読書会で読んでみたのだが、とにかく大変だった一冊
それでも560ページ近くいろんなパターンのSQLレシピが紹介されており
初歩程度のことしか分かってない自分にとって、色々知ることができたのは収穫だった。
現場で役立つシステム設計の原則
だいぶ前から知ってたにも関わらず、全く読んでこなかったことを後悔した本
ソースコードを例に設計のやり方や考え方について少しだけ理解できた。
あくまで少しなので、改めて書き慣れた言語で書いて考えてみたい。
人が増えても速くならない ~変化を抱擁せよ~
この本は非エンジニアでも分かりやすい言葉で解説されている。
なんでソフトウェア開発にこんな時間がかかるの?と言ってる人にこの本を読んでもらえれば、
一定の理解はしてくれるのではないかと思う内容です。
GitLabに学ぶ 世界最先端のリモート組織のつくりかた
最近はリモートで仕事をすることはあるので、フルリモートもしくはハイブリッドで仕事をするといったことがあれば、 いくらかは参考にはなると思う。
Web APIの設計
個人的に読んではいたのだけど、改めて読書会でも読んだ。
API仕様書の話とかレスポンスのあたりを知らない人には分かりやすいかと思います。
ただ前編をおして、記憶に残りにくいところはあるかも
世界一流エンジニアの思考法
帯にも書いている
”三流プログラマ”でもできた〈生産性爆上がり〉の技術!
について書かれた本
この本のおかげで自分の非効率なマルチタスクを見直すきっかけになりました。
自分はまだまだ三流だと思っているので非常に共感できることばかりでした。
はじめての設計をやり抜くための本 第2版
設計でこれはどう書くんだっけ?って思った時に見返しておきたい。
設計についてこれでもかってくらい充実した内容でした。
3カ月で改善!システム障害対応 実践ガイド
前に書いた本なのですが改めて
システムに関わる人は誰しも読んでおくと良い本
なかなか障害に対応する実践的な本は珍しいかと思います。
基礎から学ぶコンテナセキュリティ――Dockerを通して理解するコンテナの攻撃例と対策
誤植や説明不足はあったものの
前に紹介したコンテナセキュリティの本と比較して、より実践的なツールの使用方法に焦点を当てている。
薄い本ですが、かなり使える内容だった。
実践でも積極的に取り入れたいと思いました。
『実践マイクロサービスAPI』
こちらの本はまだ読み途中です。
内容はタイトルの通りマイクロサービスを開発する上で特に必要なAPI設計、実装、ドメインなどについて解説している。
今までいくつかマイクロサービスの案件に関わったことがあるのですが、この本を読めば、マイクロサービスでの開発に遭遇しても困ることはないかと思います。
Web APIの設計より実践的な内容です。
www.seshop.com
こちらの本は自分が個人的に読書会をやりたいと思ったので、自分で立ち上げて始めている。
最後に
これは本を読むことだけではないが
結構マルチタスクで非効率なことをしてたので、先ほど紹介した世界一流エンジニア本で少しだけ改善できた。
一昨年より前は色々と停滞していたので、来年はもっとペースを上げていきたい。